爆速サイトを超えた爆速サイト『ぱっとベア』爆誕までの道のり
公開日:2020年4月1日
初めまして。弊社はコーディング代行サービス(コーディングベア)を運営している東京都内のweb制作会社です。
当サイト『ぱっとベア』のサービスコンセプトは以下をご覧ください。
サービスコンセプト
爆速サイトの定義
良いwebサイトとは何か? その答えは速さである!!
世の中に爆速サイトと呼ばれるサイトがいくつかございます。
例えば、爆速サイトの代名詞となっている一時話題になった 『阿部寛さんのホームページ』や、通信制限に配慮された 『ヤマハ発動機様の東京モーターショー特設サイト』、『dev.to』などなど多くのサイトがあります。
それらのサイトと比較して、『表示速度を上回る』ということをゴールに設定し、サイトを制作致しました。
昔ながらのシンプルなホームページ(UI)と速度制限を忘れてしまうくらいパッと表示される(UX)ことを意識しました。
検証比較サイト
リスペクトを込めて、以下のサイトを比較に使用させていただきます。
今回の検証では上記サイトよりも『優れている』かを競うものではなく、『表示速度』にフォーカスをした検証です。
検証方法
爆速サイトの検証として計測ポイントは2つあります。
比較サイトよりも『ページ容量が多い状態』で、『ロードタイムが早い』を立証することで爆速サイトとしての地位を確立できると考えました。
計測するツールは、『GTmetrix | Website Speed and Performance Optimization』を使用し、ロードタイム、ページサイズを測定します。
なお、検証は全ページではなく、TOPページを比較対象とさせて頂きます。
それでは実際に計測してみましょう。
検証結果
当サイト
ページロードタイム | 0.8秒 |
---|---|
ページ容量 | 48.3KB |
httpリクエスト | 8本 |
阿部寛さんのホームページ
ページロードタイム | 1.0秒 |
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ページ容量 | 41.4KB |
httpリクエスト | 6本 |
当サイトが上回りました
このページで定義しました、『ページ容量が多い』『ロードタイムが早い』という点において、見事上回ることができました。
一見、ページ容量が誤差に見えますが、今後の課題とさせていただき、よりページ容量を増やしての検証を続けて参ります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
近年におけるWebサイトのトレンドとは真逆の、レトロなデザインを採用し、爆速表示を実現しました。
デザインや機能、コンテンツの質を保つことは非常に重要だと思いますが、その分だけ表示速度が遅くなっているという事実があります。
表示速度が遅いサイトは誰も見たくありませんよね?
誰でもスピーディにアクセスでき、且つ、美しいデザインや目を引く機能、充実したコンテンツを制作・発信することができるのなら、それが一番素晴らしいことだと思います。
今回のプロジェクトを通じて我々もなにか考えさせられるものがありました。
以降、ディレクターズレポートでは、第二回三回と更新を続けていく予定です。
次回、第二回では爆速サイトに必要な技術的な情報を発進する予定です。